色差分析

​弊社では、溶液や粉末などの色味の違いを数値化してご提供しています。

サンプルの種類やご要望など、お気軽にお問合せください。

はじめに

 

色はその物体から出てくる光が人の目によって感知され、その信号が脳で処理されて色として認識されます。そのため、物体から出てくる光が反射されたものであれば、その反射光を色として捉えるので、レモンが黄色に見えるのは、人が黄色と感知できるの波長以外の可視光域の光をレモンの表面の構成物質が吸収しているためです。

 

色差計は、反射色の測定、透過色の測定に使用され、固体、粉体、基板、溶液さらに光沢の計測や、植物の葉、皮膚の分析など特定の試料に特化した計測機器もあります。基本的には光を照射し、検体からの反射光あるいは透過反射光を測定しスペクトル解析して数値化します。使用する主な目的は標品とのずれを数値として示すことです。人の視覚でとらえられた色の数値化を行うことを目的とする場合、錐体細胞の赤、緑、青の色認識を数値化することになります。従って、装置には視覚に対応したフィルターやセンサーが組み込まれます。その装置を使って計測し値を決めることで、色を一つのデータとして示すことができます。色差計では各種データ分析が行われ数値化されます。

弊社では色差計を用いた分析を行っています。製品の色味の管理にご利用ください。

分析値について

色の違いを数値化するには、空間距離ΔE*abを用います。空間距離は下図で示すように、サンプルAとサンプルBで規定されるL*、a*、b*の値の差から算定できます。

色の空間距離

ΔE*abの値は次の計算式で求めることができます。

色差計算式