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バーク&木材チップ

​セルラーゼ活性

セルラーゼ活性とは

セルラーゼがセルロースを加水分解してグルコースなどの単糖を生成する能力を数値化したものです。セルロースには水溶性がありませんので測定には水溶性のカルボキシメチルセルロースを用います。

分析事例
・ 抽出物
​・ 発酵加工品、菌類加工物
​・ 機能性食品

セルラーゼ活性分析の活用例

食品の製品開発や品質管理

・ 果汁の清澄化液化(ジュースの透明度向上や粘度調整)

・ 製餡・植物性ミルクの製造(餡の煮ムラ防止、豆乳・オーツミルクなどの歩留まり向上など)

植物組織から成分を抽出する工程の開発・品質管理

環境配慮型洗剤の開発

製紙工程の効率化

バイオマス燃料の生産の研究や評価

・ セルロースを分解して生成した糖からエタノールを生産する工程の研究や評価

セルラーゼとは

セルラーゼは細菌や植物が保有している酵素で、β-1, 4-グルカン構造を持つセルロースなどのグリコシド結合を切断します。セルラーゼにはセルロース構造の内部の結合を切断するエンドグルカナーゼと呼ばれる酵素と、末端からセルビオースを切り出すエキソグルカナーゼと呼ばれる酵素があります。動物では消化器官に微生物を保持し、その微生物を利用して難分解性長鎖多糖類を短鎖糖類に分解し脂肪酸等へ変換することにより栄養として吸収できる仕組みを持っています。

セルラーゼ活性

セルラーゼ活性測定法

 

​セルロースには水溶性がありません。そのためセルラーゼ活性分析には、水溶性のカルボキシメチルセルロースが用いられます。酵素反応によって生成した還元糖をグルコース量として測定することにより酵素活性を求めます。一般的な分析の流れを下に示します。

​​

基質水溶液(1%カルボキシメチルセルロース溶液)

  ⇩

   ←40℃に予熱

  ⇩

   ←酵素液(被検体抽出物溶液)添加

  ⇩

   ←インキュベーション

  ⇩

   ←発色液を添加

   ←沸騰

   ←放冷

  ⇩

   ←チオ硫酸ナトリウム水溶液で滴定

  ⇩

活性値変換(ユニット*/g、ml等)

*30分間に1 mgのグルコースを生成する酵素量を1ユニットと定義

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