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食品や素材の抗酸化能を数値化|DPPH法・SOD様活性測定とは

5月5日
読了時間: 4分

食品や植物素材、機能性食品原料などには、酸化に関わる反応を抑える働きを持つ成分が含まれている場合があります。

こうした食品・素材の抗酸化能を評価する方法として、DPPH法やSOD様活性測定法などがあります。

抗酸化能測定によって、サンプルがラジカルをどの程度消去するか、またサンプル間で抗酸化能にどの程度の違いがあるかを数値化できます。

同仁グローカルでは、サンプルの特性や目的に応じて、DPPH法、SOD様活性測定などの評価方法を提案しています。



1. 抗酸化能測定の技術概要


抗酸化能の評価では、サンプルが特定のラジカルや活性酸素種に対してどの程度作用するかを測定します。

代表的な方法には次のようなものがあります。


DPPH法

DPPHは紫色を示す安定ラジカルです。

抗酸化物質によって還元されると色が変化するため、吸光度の変化からラジカル消去活性を評価します。詳しくはこちらをご覧ください。


SOD様活性測定

SODは、スーパーオキサイドに関わる反応を抑制する酵素です。

SOD様活性測定では、反応系で発生させたスーパーオキサイドに対して、サンプルがどの程度作用するかを測定します。同仁グローカルでは、WST法を用いたSOD様活性分析に対応しています。詳しくはこちらをご覧ください。



2. 抗酸化能測定で何が分かるのか


サンプルのラジカル消去活性

食品や素材が、測定対象となるラジカルをどの程度消去するかを評価できます。


サンプル間の抗酸化能の違い

原料、品種、産地、加工条件、抽出方法などの違いによる抗酸化能の差を比較できます。


加工や保存による変化

加熱、乾燥、発酵、抽出、保存などの処理前後で抗酸化能を比較できます。


機能性素材のスクリーニング

植物抽出物、食品素材、加工品、機能性食品原料など、多数のサンプルの中から抗酸化能を持つ候補を選定できます。


3. 抗酸化能測定は何に使われているのか


  • 機能性食品の素材評価

  • 植物抽出物の評価

  • 食品・加工品の比較

  • 食品原料のスクリーニング

  • 化粧品原料の評価

  • 発酵や加工による抗酸化能の変化確認

  • 抽出方法の比較

  • 高分子成分のSOD様活性評価

  • サンプルの抗酸化能の有無の確認

  • 抗酸化能の単位換算・数値化


同仁グローカルでは、機能性食品、化粧品原料、植物抽出物、加工品、脂溶性抽出物など、さまざまなサンプルを対象に抗酸化能を評価しています。


4. 測定方法を選ぶ際の注意点


抗酸化能は、測定方法によって反応対象や評価単位が異なります。

例えば、DPPH法はDPPHラジカルの消去活性を評価する方法であり、生体内で発生するすべての活性酸素種に対する作用を直接示すものではありません。

また、測定方法が異なる場合、得られた単位値を単純に比較できないことがあります。

そのため、分析を計画する際には、以下の点を整理することが重要です。

  • 何を評価したいのか

  • どのようなサンプルなのか

  • 水溶性か脂溶性か

  • 既存の研究データと比較する必要があるか

  • 他のサンプルと比較したいのか

  • 加工前後の変化を見たいのか

  • どの単位で結果を示したいのか


目的や試料の状態などに合わせて測定方法や評価方法をご提案させていただきます。ご不明な点については是非ご相談ください。


お問合せはこちら


このような課題はお持ちでありませんか?


  • 食品や原料の抗酸化能を調べたい

  • 複数の素材を比較したい

  • 機能性食品素材をスクリーニングしたい

  • 植物抽出物の抗酸化能を確認したい

  • 加工や加熱による抗酸化能の変化を確認したい

  • DPPH法でTEAC値を算出したい

  • SOD様活性の有無を確認したい

  • 抗酸化能を単位あたりで数値化したい

  • どの抗酸化能測定法が適しているか相談したい


食品、植物素材、機能性食品原料、化粧品原料などの抗酸化能を評価したい方は、サンプルの性質や目的に合わせて適切な測定方法をご提案します。


化学構造から計算で抗酸化作用の予測?

同仁グローカルでは、測定とは別に量子化学計算による抗酸化作用の予測も検討しています。計算事例については、こちらの記事で紹介しています。



詳細はこちら




 
 
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