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ラクターゼ活性
ラクターゼ活性とは
ラクターゼが一定時間にどれだけの乳糖を分解できるかを示す指標です。乳糖不耐性の診断に用いられる他、乳製品や機能性食品の品質管理などにも活用されます。
ラクターゼ活性分析の活用例
<食品>
乳糖分解乳の製造プロセスとその管理
ラクターゼを添加して乳糖を分解させた乳糖分解乳を製造する
乳製品の品質向上のための検討やプロセス開発(甘味向上や風味の改善など)
<栄養分野>
腸内環境を整えるプロバイオティクス成分として知られるガラクトオリゴ糖の製造やプロセス開発
<医療>
乳糖不耐症用のサプリメント
分析事例
■ 菌類加工物
■ 加工食品
■ 機能性食品
ラクターゼとは
ラクターゼはβ-ガラクトシダーゼの一つで、ラクトースのグルコシド結合を加水分解し、β-D-ガラクトースとα-D-グルコースに分割します。動物では腸上皮細胞に存在し、工業用途の酵素として酵母や麹から生産されます。

ラクターゼ活性測定法
ラクターゼ活性分析には発色基質としてo-ニトロフェニルガラクトピラノシドが用いられます。酵素反応によって生じた2-ニトロフェノールの発色量から酵素活性を求めます。一般的な分析の流れを下図に示します。
基質水溶液(o-ニトロフェニルガラクトピラノシド溶液)
⇩
←37℃に予熱
⇩
←酵素液(被検体抽出物溶液)添加
⇩
←インキュベーション
⇩
←炭酸ナトリウム水溶液添加
⇩
活性値変換(ユニット*/g、ml等)
*1分間に1μmolのo-ニトロフェノールを生成する酵素量を1ユニットと定義。
発色基質反応式

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