ラクターゼ

​はじめに

ラクターゼはβ-ガラクトシダーゼの一つで、ラクトースのグルコシド結合を加水分解し、β-D-ガラクトースとα-D-グルコースに分割します。動物では腸上皮細胞に存在し、工業用途の酵素として酵母や麹から生産されます。

ラクターゼ活性測定法

ラクターゼ活性分析には発色基質として2-ニトロフェニルガラクトピラノシドが用いられます。酵素反応によって生じた2-ニトロフェノールの発色量から酵素活性を求めます。一般的な分析の流れを下図に示します。

基質水溶液(2-ニトロフェニルガラクトピラノシド溶液)

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   ←37℃に予熱

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   ←酵素液(被検体抽出物溶液)添加

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   ←インキュベーション

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   ←炭酸ナトリウム水溶液添加

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活性値変換(ユニット*/g、ml等)

*1分間に1μgの2-ニトロフェノールを生成する酵素量を1ユニットと定義

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