同仁グローカルの成り立ちと私たちの想い

創立記念日にあたり

 4月19日に同仁グローカルは設立30周年を迎えました。お客様並びに関係する全ての皆様の支えによって、30年もの間事業を継続し続けることができましたことに改めて感謝を申し上げます。この節目を迎えるにあたり、3月にはこれまで大切にしてきた社名の由来である「Think Globally, Act Locally(世界的な視野に立って考え、地域に貢献する)」を「基本理念」と定め、新たに「社是・社訓」を策定致しました。物事を科学的に考え、様々な問題を解決へ導き、社会を支えたい。社員の皆さんとご家族の皆さん、関係する全ての人々、そして社会全体の幸せを実現したい。そんな思いを込めて、「科学を通して幸せな未来を実現する」を社是としました。また、自分達が幸せでなければ、お客様により良いサービスを提供することなどできるはずがないという考えの基、私を含む社員全員の心構えである社訓の一つとして、「自分自身と家族の幸せ」を定めました。

 私達は、新たな基本理念・社是・社訓を掲げ、自分達の幸せを原動力とし、科学を通して幸せな未来の実現を目指します。今後とも同仁グローカルをご支援頂きますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

代表取締役 上野 景太   2020年4月19日

​同仁グローカルの成り立ちと活動

 

 いつも同仁グローカルを御愛顧いただき、誠にありがとうございます。初めに、弊社の成り立ちと活動について簡単にご紹介いたします。

 

 終戦後の間もない1949年、水前寺公園近くに同仁薬化学研究所が設立され、金属イオンを挟み込むことができる「キレート試薬」と呼ばれる化学品の製造販売を始めたことが弊社の原点になっています。試薬とは主に分析や研究用途に用いられる化学品です。1960年頃には、唯一の分析機器としてベックマン分光光度計から出発した同仁薬化学研究所の品質管理に、赤外分光光度計、ガスクロマト分析装置、自記式紫外可視分光光度計など、各種の分析機器が入ってきました。現在では、水質分析や環境分析に欠かせない数多くの機器が導入されています。

 

 試薬は高純度であることが求められるため品質管理が重要で、JIS規格を上回る品質を保証するという目標のもとに、各製品の規格は厳密に規定され、分析技術は徹底して磨き込まれました。事業拡大につれ手狭になったこともあり、1963年から1969年にかけて水前寺公園そばから健軍町新外へ段階的に移転いたしました。それと前後して、公害が社会問題となり、有機合成を行っている同仁薬化学研究所の排水、排ガスの分析も品質管理部門の仕事になっていきました。当初は自社のみの分析でしたが、周辺の企業の分析も請け負う形で環境分析事業への参入を決め、1972年、環境計量士の国家資格をとって、同仁薬化学研究所の中に環境分析センターを設置し分析業務を始めました。

 

 その後、1978年に同仁薬化学研究所は株式会社同仁化学研究所と名称を変え、1989年から1992年にかけて、健軍町新外から益城町テクノリサーチパークに移転、1990年には同仁化学研究所より環境分析センターを分離独立させ、株式会社同仁グローカルとしてスタートすることになりました。1999年には同仁化学研究所から同じテクノリサーチパーク内の公園を挟んで向かい側に移転し、水質、排水、排ガスなどの分析や作業環境分析を主体に業務おこなってきました。最近では、これらの環境分析に加えて、異物分析や臭気分析、残留溶媒の分析などの案件に対応しています。​今後も新しい技術を取り入れながら、多様なご要望にお応えしてまいります。